2018.06.28追記
最新のApple純正キーボードについては以下の記事を参照ください。
El Capitan でテンキー付き Magic Keyboard(MQ052J/A)が使えた!
Magic Keyboard テンキー付き
Macintoshを初めて使ったのは1990年頃でした。
Macintosh Classicから始まり、本格的に使い始めたのは 1993年のQuadra 840AV。
Quadra 840AVは、当時最速マシンと言われていましたが、とにかく不安定ですぐにフリーズしてしまいます。
おかげで command+S(保存)をほとんど無意識にできるようになりました(^^;
Macintosh でのデザイン作業はマウスも使いますが、キーボードショートカットを多用します。
そのためキーボードは酷使しますし、使いやすさはとても重要です。
個人で初めて買ったのは PowerMacintosh 6100/66AV だったと思うのですが、キーボードも含め、処分してしまったので手元にありません。
その後独立するにあたって、Macを新調しました。
その PowerMacintosh G3 DT300 で使用していたのがこれです。
今のモノと比べると大きいし、一時代前のキーボードに見えますが、とても使いやすく気に入っていました。
2005年に PowerMac G5 2.5GHz Quad
に変えてから使用していませんでしたが、昨年暮れに分解してキートップも全て外して磨きました。
キレイに洗ったキートップを1つずつ付けているところです。
ここで、面白いものを発見しました。
TOSHIBAのプロセッサを使っていたんですね!
さて、PowerMac G5 2.5GHz Quad に付属のキーボードはなかなか格好良かったです。
掃除がしにくいという難点がありましたが、なんともいえないカーブが美しいです。
いかにもジョブズらしい製品です。
5年間使ったこのキーボードが2010年に壊れてしまったので、MB110J/A を買いました。
見た目では現在売られている最新のキーボード MB110J/Bと変わりませんが、MB110J/Aは Intel以前の Macintosh でそのまま使える最後のキーボードということになります。
MB110J/Bを Intel以前の Macintosh で使うと一部のキーで別の文字がタイプされるそうです。
このキーボードも美しいです。
私としては特にマイナス点はないです。
最新のワイヤレスキーボードにはテンキーがないので、このデザインのままワイヤレスを出してくれないかなぁ。
苦楽を共にしたキーボード。
キレイに磨きましたが、いつか部屋に飾ってみたいと思っています。
それまで大事に保管しておくつもりです。