昨日、昼飯を食べる時に何気なくテレビを付けたら、スティーブ・ジョブズを紹介する番組をやってました。
情報番組のほんの一部で紹介されただけでしたが、なかなかよく説明されていたので私ならどんな説明ができるかやってみました。
ご存知の方も多いと思いますが、スティーブ・ジョブズとは、米アップル社の共同設立者であり創業者です。
つまり、
Macintosh、iMac、iPod、iTunes、iPhone、iPad...
これらの製品の生みの親というわけです。
氏は技術者ではありませんが、アイデアが優れている事と、作り上げる物に対する愛着心と信念が強い事で、独創的で、美しいデザインで、万人受けはしないかもしれなけれど、熱狂的なファンを掴む才能がありました。
氏はタイポグラフィー(文字のデザイン)に大変な興味があり、それまで明朝体とゴシック体しかなかったパソコンに様々なデザインの文字を搭載させ、それをどれだけ拡大しても美しく印刷できる技術をアドビ社と共に作りました。
1985年のことです。
これは大変画期的な事で、その技術は印刷業界に多大な影響を与えました(DTP=DeskTop Publishingのことです)。
私とMacの出会いもそこにあり、今の私に繋がっています。
話を戻します。
Macintoshは1984年に誕生しましたが、目で見て直感的に操作できるパソコンとして注目を浴び、大成功しました。
Windowsが脚光を浴びる数年前です。
ところが、その一年後に、当時のCEOから解雇を言い渡され、創業者でありながらアップルを去ります。
アップルはWindows3.x、その後のWindows95などにより、完全にシェアを奪われ、幾度も経営危機に陥りました。
その間、氏はピクサー・アニメーション・スタジオを設立するなど成功を収めています(トイ・ストーリー、ファインディング・ニモなど)。
そして、1997年、危機に瀕しているアップルに戻ります。
その後は...
1998年 iMac
2001年 iPod
2003年 iTunes(日本では2005年)
2007年 iPhone
2010年 iPad
と、次々とヒット商品・サービスを生み出し、アップルはついに今年5月に時価総額でマイクロソフトを抜き去り、米国第2位(IT業界では首位)の企業になりました。
https://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959CE0E5E2E3E78DE0E5E2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
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