2018年01月、Mac safari 11.0.2 で e-Tax 送信できました。
昨年、初めて e-Tax で確定申告しました。
その際つまづいたことは e-TaxのHJS0407E問題で書きました。
その時点の私の結論としては、
・e-Tax の推奨環境と異なるバージョンの safari では送信できない
・Firefox はそもそも推奨環境ではないが送信できる
で、Firefox で送信完了させました。
しかし、その後様々なブログで「もう一手」あることが紹介されていました。
それは
・Java のセキュリティ設定を変更すれば送信できる
というものです。
参考にさせていただいた記事はこちらです。
Safari 10での確定申告にはまる
2018年は私もこの方法で送信成功しました。
もし safari で e-Tax の送信エラーに悩まされたらお試しください。
私の環境は次のとおり。
Mac OS 10.11.6(El Capitan)(昨年申告時と変わらず)
Safari 11.0.2(昨年申告時は10.0.2)
2018年 e-Taxの推奨環境は次のとおりです。
Java のセキュリティ設定を以下のとおり設定します。
(以下は safari11 の環境設定画面です。バージョンによっては異なります)
safariの「環境設定」で「Webサイト」タブを選び、左カラムの「プラグイン」の中から「Java」を見つけます。
右カラムには現在開いている Webサイトなどが並んでいます。
この中の「keisan.nta.go.jp」に対して設定します。
通常は「確認」となっていて、プルダウンしてもそれ以外は「オン」「オフ」しか選べません。
このプルダウンメニューを「option」キーを押しながらクリックすると「安全なモードで実行」などが選べるようになります。
変更前は上の図のように「安全なモードで実行」にチェックが入っている状態です。
これを次の図のように「オン」にチェック、「安全なモードで実行」にチェックなしと設定します。
設定後のプルダウンメニューには注意を表す「!」のアイコンが表示されます。
設定はこれだけです。