人類初の月面着陸を成し遂げた、アポロ11号のアームストロング船長。
月面着陸時の彼の言葉はあまりに有名ですね。
しかし、ここでは紹介すらしません(笑)。
それよりもずっと心に残る、むしろアームストロング船長の名前とともに遺したい言葉があります。
それがこちらです。
I flew to the Moon not so much to go there
but as part of developing the systems
that would allow it to happen.
少し意訳しますが、
ーー 私が月に行ったのは、そこに行くことが目的なのではなく、
それを可能にする(人類初の)システムを開発する一部としてだ。
といった意味です。
謙虚さが伺えるだけでなく、
エンジニアと芸術家あるいは冒険家との決定的な違いがこの言葉で浮かび上がります。
どんなに良いものを作っても次に活かされない様ではシステムとしてはダメだ。
芸術家ならそれでも良いけれど。
特に若いエンジニアの心に響いてほしい言葉です。