(2021/09/30 大当たり確率を319→319.69、ST回数160→163として計算し直しました)
個別の機種の計算ばかりですみません。EVA15です。
某裏研修さんの動画でスペックを拝見したので計算してみました。
公式には情報公開されていないのでスペックなどがハッキリしたら修正します。
数学講座というほどではありませんが、練習問題と思ってください。
大当たり確率 | 1/319.69 | |
ST中確率 | 1/99.4 | |
ST回数 | 163回 | |
時短回数 | 100回 | |
アタッカー賞球 | 10カウント15個(3R/10R) | |
振り分け(ヘソ) | 3R 通常(時短100回) | 41% |
3R ST | 56% | |
10R ST | 3% | |
振り分け(時短中) | 10R ST | 100% |
振り分け(ST中) | 10R ST | 100% |
時短中もSTと同じ振り分け(10R 100%)と想定しています。
図中の「ST」は突入時の獲得ラウンドは含んでいません。
時短引き戻しの時の10R獲得を忘れないようにしましょう。
ST継続率 | \(1-(1-\dfrac{1}{99.4})^{163}\) | 0.808 |
時短100回引き戻し率 | \(1-(1-\dfrac{1}{319.69})^{100}\) | 0.269 |
時短引き戻し込みST突入率 | \((0.56+0.03)+0.41 \times 0.269\) | 0.700 |
ST平均継続数(突入時を含まない) | \(\dfrac{0.808}{1-0.808}\) | 4.197回 |
ST平均継続数(突入時を含む) | \(\dfrac{1}{1-0.808}\) | 5.197回 |
ST突入後以降の平均獲得R数 | \(4.197 \times 10\) | 41.97ラウンド |
1R出玉 | \(10\times(15-1)\) | 140玉 |
ST平均継続数の式の根拠などは第26回を参照ください。
初当たりで4通りに分かれます。
まずは「状態」の種類と内容を確認しておきましょう。
A 3R通常→時短不発(3R獲得→終了)
B 3R通常→時短引き戻し(3R獲得→10R獲得→ST)
C 3RST(3R獲得→ST)
D 10RST(10R獲得→ST)
それぞれの起こる確率に得られる平均ラウンド数をかけて4つ合計すれば「初当たり時期待総ラウンド数 」となります。
そのような計算を表にまとめると次のようになります。
起こる確率 | ラウンド数 | 確率×ラウンド数 | |
A | \(0.41 \times (1-0.269)=0.2997\) | \(3\) | 0.899 |
B | \(0.41 \times 0.269=0.1103\) | \(3+10+41.97\) | 6.062 |
C | \(0.56\) | \(3+41.97\) | 25.185 |
D | \(0.03\) | \(10+41.97\) | 1.559 |
計(初当たり時期待総ラウンド数) | 33.71 |
1ラウンド平均140玉、右打ち中の増減なしとすれば期待出玉は 140×33.71≒4,719玉。
この場合の等価ボーダーは16.94rpkとなります。