ナンバーズの抽選回数が遂に1000回を超えました。
最初にここでナンバーズを取りあげたのがもう6年前です。
既に第16回で傾向調査はしていますが、今回は1000回突破を期に、もう一度傾向を見てみようというわけです(ネタ切れともいう(^^;)。
第16回時点(抽選692回)では、ダブルの高配当傾向が弱まる傾向にあるものの、日付不可と併せることでまだまだ他の追従を許さない状態であるといえました。1000回を超えた今はどうなんでしょうか。どうもダブルの低配当傾向があるようなのです。少し心配です。
さっそく前回と同じようにして傾向に変化があったかどうか確認してみましょう。
日付不可とはどんな数字なのかは「日付分類表」をご覧下さい。
第1回から第1018回までの全ての結果を対象にどんな傾向があるのかをまとめてみました。
通常日付 | 平成年日付 | 2桁日付 | ダブル | トリプル | 件数 | 平均配当 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 非 | 非 | 非 | ○ | 非 | 24 | 138,517 |
B | Aの反対グループ | 994 | 96,234 | ||||
C | ○ | 293 | 80,638 | ||||
D | ○ | 742 | 93,566 | ||||
E | ○ | ○ | 177 | 73,214 | |||
F | ○ | 非 | 279 | 109,948 | |||
G | Fの反対グループ | 739 | 92,430 | ||||
H | ○ | 11 | 72,000 | ||||
I | 条件なし(全体) | 1018 | 97,231 |
A.どのタイプの日付にも読めなくて、ダブルという意味です。
B.A以外のグループです。平均配当はかなり違います。
C.通常日付に読めるもの。それ以外の条件はなし。
D.平成年日付に読めるもの。それ以外の条件はなし。
E.通常日付にも平成年日付にも読めるもの。
C・D・Eからは日付に読める数字がいかに低配当であるかがわかります。
F.ダブル。
G.F以外のグループです。これも結構差が出ますね。
H.トリプルのみ。
F・G・Hからはダブルは高配当、ただしトリプルは低配当ということがわかりますね。
I.全体の平均配当です。この平均配当を下回るようなグループに属する数字は買わない方が良いでしょう。
ここまでは前回同様「日付不可&ダブル」は高配当という傾向が見られます。一安心?
では、これを最近300回の抽選結果とそれ以前とで比較してみましょう。
第1回から第718回までの結果と最近300回の抽選結果で先ほどと同じ表を作ります。
通常日付 | 平成年日付 | 2桁日付 | ダブル | トリプル | 件数 | 平均配当 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 非 | 非 | 非 | ○ | 非 | 20 | 140,290 |
B | Aの反対グループ | 698 | 97,774 | ||||
C | ○ | 186 | 80,616 | ||||
D | ○ | 521 | 95,006 | ||||
E | ○ | ○ | 112 | 72,247 | |||
F | ○ | 非 | 188 | 115,636 | |||
G | Fの反対グループ | 530 | 93,043 | ||||
H | ○ | 9 | 69,567 | ||||
I | 条件なし(全体) | 718 | 98,958 |
通常日付 | 平成年日付 | 2桁日付 | ダブル | トリプル | 件数 | 平均配当 | 変動率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 非 | 非 | 非 | ○ | 非 | 4 | 129,650 | ↓ 7.6% |
B | Aの反対グループ | 296 | 92,603 | ↓ 5.3% | ||||
C | ○ | 107 | 80,677 | ± 0.0% | ||||
D | ○ | 221 | 90,172 | ↓ 5.1% | ||||
E | ○ | ○ | 65 | 74,878 | ↑3.6% | |||
F | ○ | 非 | 91 | 98,197 | ↓15.1% | |||
G | Fの反対グループ | 209 | 90,877 | ↓ 2.3% | ||||
H | ○ | 2 | 82,950 | ↑19.2% | ||||
I | 条件なし(全体) | 300 | 93,097 | ↓ 5.9% |
全体で5.9%のダウン。さびしいですねー。全体的にはどんどん低配当に推移しています。
注目すべきは最大の下げ幅のFタイプです。前回の調査でも最大の下げ幅はこのFタイプでした。これは私の推している「ダブル」です。しかもその反対グループは2.3%ダウンと全体よりも下げ幅が小さい...つまりダブルとそれ以外の差がなくなってきているということです。
[表2]ではFとGとでは平均配当で2万円以上の差があるので明らかにダブル有利と言えそうですが、[表3]では7千円強の差しかありません。あまりに気になるので、さらに最新の100回(第919回〜第1018回)に絞って確認してみましょう。
通常日付 | 平成年日付 | 2桁日付 | ダブル | トリプル | 件数 | 平均配当 | 変動率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 非 | 非 | 非 | ○ | 非 | 1 | 119,100 | ↓15.1% |
B | Aの反対グループ | 99 | 94,719 | ↓ 3.1% | ||||
C | ○ | 31 | 80,648 | ± 0.0% | ||||
D | ○ | 76 | 93,675 | ↓ 1.4% | ||||
E | ○ | ○ | 18 | 76,578 | ↑ 6.0% | |||
F | ○ | 非 | 33 | 94,230 | ↓18.5% | |||
G | Fの反対グループ | 67 | 95,324 | ↑ 2.4% | ||||
H | ○ | 2 | 82,950 | ↑19.2% | ||||
I | 条件なし(全体) | 100 | 94,963 | ↓ 4.0% |
やはり大変なことになってます。FとGを見てみて下さい。見事に逆転しています。ダブルは最新100回に限れば「買ってはいけないタイプ」になってしまっています。
ダブルだというだけではもう買えません(T-T)
しかし「日付不可」と併せれば最新300回なら平均129,650円と高配当であることにまちがいありません(最新100回では1件しか出現していないので何ともいえません...)。
日付に読める数字も明らかに配当が上がってきています。新たな高配当狙いの数字を探さなければ...